K14 セントクリストファースクエアペンダントトップ

「前へ進み続ける　あなたのお守り」

危険な川を渡る旅人達の手助けをしていたセントクリストファーには、「着実に進む」「困難に負けない」
「自分の道を突き進む勇気」を象徴している。
新しい環境や挑戦をし続ける自分へや、大切に思っている人のお守りとなる贈り物として、そっと寄り添う
ジュエリーであってほしい。そんな願いを込めて。

ディティール

中央主役のセントクリストファーの表現は、PCで3Dデータを使用して緻密に設計されている。
ただ設計が出来るだけではこの表現は出来ず、人体の構造や奥行の空間認識、それを再現する為の経験値が
必要となる。出来上がったデータを金属にした先でも、加工の引き算が出来ないと簡単に形が崩れてしまう
ため、一点一点職人の落としどころの見極めが肝となる。
また、額縁のように周囲に施した彫面では、プアアリ特有の「密度と彫の深さ」を最大限引き出せる
限界の幅に設定。デザイン側の要望を彫り師が見事に答えてくれた結果、荘厳な絵画のような気高さと上品さ
を生み出している。

ストーリー

デザインを担当した中西は、当時コインネックレスの注目が高まっており、プアアリにもコインタイプの
商品展開を増やしたいと考えていた。コインの主役となるモチーフの選定では、定番の人物ではなく何か
物語を強く持ちあわせた人物を求め、沢山の伝記や様々なカルチャーをリサーチしたという。
その中で辿り着いたのが、セントクリストファーだった。彼に決めたきっかけは、その力強く前へ進む姿も
そうだが、中西が生まれるずっと前に一度このセントクリストファーコインはサーファーや旅人の間で大流行
していることを知る。困難や挑戦に立ち向かう自分を信じる気持ちの現れだったり、危険な海から生きて
帰れるようにと祈りが込められ、当時沢山の人たちの心の支えとなるコインだったことに共感を覚える。
今の時代を生きる私たちにとっても、同じように勇気を与えてくれる存在となることを願い、この商品を
企画デザインしたという。

モチーフに込められた意味

多くの人が命を失った危険な川で、旅行者を無事に運ぶ任務が与えられていた聖者であり、赤ん坊のキリストが川を渡るのを手助けをしたという伝説があります。
その描写が施されたメダルが、厳しい天候や危険から身を守る為のお守りだったり、「着実に進む」という意味の象徴としてサーファーや旅行者の間で愛用されるようになります。
1957年、エルヴィス・プレスリーがツアーを無事に巡ることが出来るようにお守りとして着用したことから、60年代に大ブームとして広がりを見せたアイテムでもあります。

環境が大きく変わる人生の波が訪れた時「失敗する恐怖や大きな困難に負けない」「自分の道を突き進む勇気を思い出させてくれる」そんなお守りとして、長年多くの人たちに愛されてきました。
自分を奮い立たせるお守りとして・何か新しいことにチャレンジする大切な友人や恋人を勇気づけたり、無事を祈る贈り物として最適です。

こんな方へ、おすすめしたい

どんな困難な場面に出くわしても、決して諦めずに前へ進み続ける勇気を持ちたい方にとっては
お守りに。また、大切な人が新しい環境に挑戦する・サーフィンや登山・人命救助など危険が伴う
場面が多い人に対して、無事でいてほしい・あなたらしく前進してほしいという気持ちを込めた
贈り物として選んでいただけたら幸です。

このジュエリーに、合わせたいことば

Material

K14